柔道整復師の
あるべき姿を追求
長年柔道整復師というお仕事に従事されていますが、地域医療における「接骨院」「整骨院」のあり方について、どのようにお考えですか?
近年、「柔道整復」と「整体」「カイロプラクティック」などの区別がほとんど認識されず、ひとくくりに「癒やし」「コスメティック」といったニュアンスで捉えられる傾向が強くなってきています。
しかし、これらの慰安的・美容的なケアは、柔道整復師の専門外です。柔道整復師の本来の使命は、「骨・関節・筋・腱・靭帯などの障害によって発生する骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲などの損傷に対し、外科的措置を行わず独自の手技によって整復や固定を行い、人間の持つ自然治癒力を最大限に発揮させること」だと考えています。わかりやすく言えば「痛みを根本から解決して、元の状態に戻すお手伝いをする」ということです。
この考えのもと、当院ではスポーツや事故による外傷で苦しんでいる患者さんの痛みを少しでも緩和できるよう、施術を進めています。さらに、「接骨を通じて、地域医療として何ができるかを追求すること」も、私の役割だと考えています。
病院での経験を
接骨に活かす
どのような症状の方が来院されていますか?
当院へいらっしゃる患者さんの多くは、スポーツや事故による外傷の施術、また手術後のリハビリテーションなどを目的とした方々です。
院長である私は14年間救急病院に勤務し、世界的に著名な臨床医などのもとで研修を受けてまいりました。長年病院で培った知識と経験を活かし、さらに柔道整復師としての本来の施術法を取り入れ、さまざまな症状に苦しまれている患者さんの「痛みの原因」を、医学的見地から分析して、徹底的に改善していきます。
自然治癒力による
根本的なケア
柔道整復術と外科治療の大きな違いを教えてください。
当院では、本来の人間の動きを再現する施術を中心とした施術を行っています。先ほど述べたとおり、本来柔道整復師が考えなければならないことは「機能解剖」です。身体の仕組みがどのようになっていて、どこに障害が生じているのかを発見できなければ、施術はできないと考えています。そのうえで人間が持っている「自然治癒力」を目覚めさせ、身体の損傷部分を内面から根本的に改善していくお手伝いをしているにすぎません。このことを、施術に関わるすべての人間が再認識すべきだと思っています。
その場だけ痛みを和らげるのではなく、痛みを根本的に改善するため、将来にわたって痛みが再発しにくいのです。私はつねづね「技術の定義は、人間の本来の動きを再現することだ」と提唱しています。
手術後の経過が思わしくない方、他の治療院に通っていても症状の改善が見られない方、長年つらい思いをされている方など、本当に困っていらっしゃる方にぜひご来院いただきたいと思っています。
インタビュアーより
落ち着いた雰囲気の外観は、老若男女問わず入りやすい雰囲気です。院内も清潔でほどよい広さですから、リラックスして施術を受けられます。院長は物腰柔らかで、何でも相談しやすいお人柄。整復技術の高さにも定評があり、わざわざ遠方から訪れる患者さんも少なくないようです。
一方、「第一回日本柔道整復・接骨医学会総会」にて研究成果を発表するなど、研究にも力を注ぎ、将来における施術のあり方を改善するために真剣に取り組まれています。
八木接骨院は、最寄駅から徒歩3分という好立地ですから、長期的な通院が必要な患者さんでも負担なく通えるでしょう。
